使い勝手の良いイラストタッチ、できました。
とてもお久しぶりになってしまいました。岩本です。
無事3月末に出産も終えまして(今回は無痛分娩で出産しました!このことについてはレポ漫画に挑戦したいなと思ってます。)
4月中旬ごろからお仕事再開させていただいております。
今は、今まで避けてきた営業電話をしたり、ポートフォリオを作り直したり、
新たに営業かける企業様を探したりと動いています。
お仕事では、毎年お世話になっている企業様から今年も年賀状関係のお仕事をさせていただいたり、
やってみたい!と思ってたパズル誌のお仕事デビューさせていただいたり(8月発売なのでまたお知らせします!)
細々しすぎてて収入面では厳しいですが、出産前と変わらずお仕事させていただいてます。
スケジュールに余白がたくさんなので、イラストのお仕事受け付けてます!!
多少タイトなスケジュールでも大丈夫な状態です!スケジュールに空きがたくさんだから!!!
何かありましたら、お気軽にお声かけください!宜しくお願いします!!!(切実)
より使い易いイラストタッチ、デビューしました。
さて、前振りが長くなってしまいましたが、今回はタイトルの通り・・・
使い易いイラストを描こう!ということで、新しいタッチを導入しました。
じゃーーーん!!
こんな感じで、抜け感と透明感のあるイメージの人物カットが描けるようになりました✨
今までも輪郭線のあるイラストは描いてみたりしてるんですけど、
しっかりとした線でぴっちり描いたり、線にテクスチャ感を付けたブラシを作って描いたり試行錯誤してて、納得した感じは描けてなかったんですよね。
まだ線を描くとこ、抜くとこはセンスをつけていかないとですが、
かなり理想的なイラストを描くことができました!
雑誌の挿絵だったりにちょっと添えるイラストとして、かなり使い易いタッチではないでしょうか。
「よくある」タッチのイラストではあるけれど、その中でも私らしい部分は残せてて、
きちんと「自分のイラスト」として描けていると自画自賛です。
輪郭線があることと、髪の描き方意外はいつもの描き方と同じなので当たり前かもですが・・・
これから女性だけでなく、男性や、子供や、お年寄りなんかもこのタッチでサンプルイラストを描いていきます。
このタッチを始めたワケ。
ここからは私の独り言というか、今まで描いてみては断念していた輪郭線ありのタッチにまたまたトライしたのかというお話。
私はフリーランスのイラストレーターとして名乗ってお仕事してますが、
やっぱりお仕事のイラストと、公募展などの展示会に出展する作品としてのイラストは全くの別物な訳です。(当たり前)
でも私はどこか、ガールズイラストに関してはあまり別物として描けていなくて、
以前やらせていただいた書籍カバーイラストとかだったら作品としての姿勢でもいいんですけど
イラスト単体(イラストカットなど)での必要とされるイラストで考えた時、
自分のイラストは使い易いのか?あまり使い易くはないような気がする・・・と思ってたんです。
もちろん輪郭線のないイラストでも問題ないはずなんですけど、
やっぱり安定的な使い勝手の良さは、輪郭線によってパッと見ただけでイラストの形が分かるイラストだと思っていたので、今回今までの反省点も踏まえて再度トライしました。
商業イラストは、やっぱりじっくり見なくても伝わるというのが大事ですもんね。
作品としてのイラストとは全く違う部分が大切なんです。
もちろん今までのタッチも無くすわけではないので、今までのように案件やお客様のご意向によって
タッチを選んで描いていく姿勢でやっていきます。
「ただでさえタッチを一つにしぼってないのにまた増やして・・・何が描きたいの?」って考えもありますが、
私は、「カワイイ」イラストを、案件にぴったりなタッチで描きたい人間なので、
今後もイラストレーターとして続けていく為に、選択肢を増やした形です。
(一人で色んなタッチが描けた方が便利で良いと思ってます。)
この新しいタッチで、新しいお仕事と出会えるように、営業も頑張っていきます✨
そもそもいままでの9割(ほぼ10割?)はキャラクタータッチのイラストでお仕事してたので
ガールズイラストでのお仕事たくさんやりたいです。
・・・ということで、まとまり悪いですが独り言を締め括ります。(文章力も付けなきゃ・・・)
こんなところまで読んでいただき、ありがとうございました!